結論:銀買取で手取りを左右するのは、品位ごとのレートを分けて公表しているかと、重量がまとまる形で持ち込めるかの2点です。銀は2026年7月30日の田中貴金属工業の店頭買取価格で1グラム326円92銭。同じ日の金23,388円のわずか約1.4%で、金は銀の約71.5倍にあたります。単価の桁が違うため、1点ずつ出しても金額になりにくく、まとめて出せる相手を選ぶことが結果を変えます。品位の受け口が最も広く、SV800の製品から銀貨・記念メダルまで買取実績を公表し、素材の価値とデザインの価値を分けた実額まで示している買取大吉が、いちばん多くの品物を同じ窓口で受けられる入口です。相場の読みを重視するなら建て値と日次の考察を公表しているなんぼや、銀食器や銀杯をまとめて出すなら出張と全店直営のザ・ゴールドが第一候補になります。
「銀のスプーンが20本出てきたのですが、値段が付くものでしょうか。」──実家の片付けを終えた方から、こういう形で相談を受けることがよくあります。値段は付きます。ただし1本ずつ数えるのではなく、20本の合計何グラムかで決まります。
銀は金やプラチナと同じ貴金属として扱われますが、1グラムあたりの単価が二桁違います。金は1グラムで2万円を超え、プラチナは9千円台。銀は300円台です。この差は、査定の受け方そのものを変えます。金なら指輪1本でも数万円になりますが、銀は同じ形の指輪でも数千円に届きません。逆に、まとまった重量が集まれば銀でも十分な金額になります。
この記事では銀に絞って、品位ごとのレートの読み方、なぜ重量がまとまるほど有利になるのか、そして黒ずみや刻印をどう扱うかを、表示規定と各社の公表条件から整理します。
段ボール1箱ぶんの銀器を、まとめて量った日のこと
出張買取で伺った先で、桐箱に入った銀杯と、布に包まれたカトラリーの一式が出てきたことがありました。ご本人は「贈答品だから値段など付かないだろう」と思っておられました。台ばかりに載せて合計を出すと、想像より大きな数字になりました。銀は1点の見た目より、合計の重さが答えを持っている商材です。だから私は銀の相談を受けたとき、まず「他にも銀のものはありませんか」と伺います。1点だけ持ってこられると、その品の本当の価値が出せないことがあるからです。
この記事の結論サマリー
- 2026年7月30日の田中貴金属工業の店頭買取価格は、銀1グラム326円92銭。同じ日の金23,388円の約1.4%、プラチナ9,130円の約3.6%で、金は銀の約71.5倍にあたる。
- 品位換算すると、アクセサリーで最も多いスターリングシルバー925は1グラムあたり約302円。同じ重さの18金が約17,541円なので、同一重量で約58倍の開きが出る。
- 銀は単価が低いため、1点ずつではなく合計重量で金額が決まる。銀食器・カトラリー・銀杯・銀貨・記念メダルのようにまとまった重量になる品目が、実際の主戦場になっている。
- 日本産業規格JIS H6309が定める銀の品位区分は999・990・958・950・925・800の6区分。金の9区分、プラチナの5区分とは刻みが違い、規格ごとにも区分が食い違う。
- 日本ジュエリー協会の表示規定では、「銀」の表示で品位を併記しない場合は品位925以上、「銀製」の場合は品位800以上が必要とされている。同じ漢字2文字でも意味する下限が別。
- スターリング925のほかに、ブリタニアシルバー958・コインシルバー900・ダッチシルバー835という固有名詞つきの合金が規定されている。固有名詞で呼ばれる合金があるのは銀だけ。
- 品位の受け口が最も広いのは買取大吉。SV800の製品から銀貨・記念メダル・純銀メダルまで買取実績を公表し、素材の価値とデザインの価値を分けた実額を掲示している。
- 銀相場は金より値動きが大きい。なんぼやの公表では2026年6月の1か月で414円から320円へ94円下落しており、売却の時期が結果に与える影響が金より大きい。
| あなたの状況 | 編集部の第一候補 | 決め手になる条件 |
|---|---|---|
| 刻印がまちまちな品をまとめて見てほしい | 買取大吉 | SV800から銀貨・記念メダルまで実績を公表 |
| 相場を見てから売る時期を決めたい | なんぼや | 建て値の別と日次・月次の考察を公表 |
| 銀食器や銀杯を箱ごと出したい | ザ・ゴールド | 出張買取と全店直営、重量計測の事前案内 |
| ブランドのシルバーを持っている | バイセル | 素材価値を超える付加価値の基準を明示 |
| 品目ごとの相場を先に調べたい | おたからや | 銀食器・銀杯・メダルで入口が分かれている |
| 売るかどうかまだ決めていない | 大黒屋(質屋系) | 質預かりで手放さずに資金化する選択 |
銀は「何を売るか」で行き先が変わります。アクセサリー1点なのか、食器の一式なのか、銀貨なのか。自分の品がどこに寄っているかが決まれば、候補は自然に絞れます。
銀買取は「品位別レート」と「重量がまとまるか」で金・プラチナと別の読み方になる
銀の買取は、品位ごとの1グラム単価と、その単価に何グラムを掛けられるかの掛け算で読みます。金やプラチナでも重量は効きますが、単価が二桁違う銀では重量の比重が決定的に変わります。金は1グラムで2万円を超えるため指輪1本でも金額になりますが、銀は1グラム300円台なので、同じ指輪では数千円に届きません。逆にまとまった重量があれば銀でも大きな数字になります。この構造を先に押さえておくと、査定の場で何を持っていくべきかの判断が変わります。
銀は1グラムで金の約1.4%──単価の桁が違うことが最初の前提
2026年7月30日の田中貴金属工業の店頭買取価格は、税込1グラムあたり金23,388円、プラチナ9,130円、そして銀326円92銭です。同社は日次の銀価格推移を小売価格と買取価格の両方で公表しており、日ごとの数字を自分で確かめられます。
銀は金の約1.4%、プラチナの約3.6%。裏返すと金は銀の約71.5倍、プラチナは銀の約27.9倍です。プラチナが金の約4割にとどまるという話はプラチナ買取の記事で整理しましたが、銀の場合は「割合」で語る段階を超えて、単位そのものが違う感覚になります。
1.4%
金の店頭買取価格に対する銀の水準
71.5倍
同じ1グラムでの金と銀の開き
6区分
JIS H6309が定める銀の品位区分の数
800‰
銀製品と表示できる品位の下限
もうひとつ、金・プラチナとの違いが表れる場所があります。田中貴金属工業の商品ページには金地金とプラチナ地金の案内が置かれていますが、同じ形の銀地金のページは用意されていません。「地金を買って持つ」という前提が、銀では金やプラチナと同じようには成り立っていないということです。銀を持っている方の多くは、投資として買ったのではなく、贈答品や日用品として家にあったという入り方をしています。この違いは、売るときの心構えにも関わってきます。
「銀」と「銀製」で、表示規定が求める品位が違う
一般社団法人日本ジュエリー協会のジュエリーおよび貴金属製品の素材等の表示規定には、銀にだけ設けられた表記のルールがあります。とくに実務で効くのが漢字表記の扱いです。同規定は、「銀」の表示で品位を併記しない場合は品位925以上でなければならず、「銀製」の表示で品位を併記しない場合は品位800以上でなければならないとしています。
つまり桐箱の蓋に「銀製」とだけ書かれている品は、925相当だと決めつけられないということです。800以上であることは読み取れますが、そこから上のどこかは箱書きだけでは分かりません。同規定はさらに、銀800‰未満の製品を銀製品やシルバージュエリーと表示してはならないと定めています。参考までに、同じ規定で金は333‰未満、プラチナは850‰未満が表示を許されない下限で、3つの金属で基準が別々に置かれています。
この「箱書きと中身がずれる」構造があるため、銀は現物の検査に頼る比重が高くなります。刻印や箱書きを自分で解釈して結論を出さず、そのまま持ち込んだほうが確実です。
銀の品位別レート早見表──SV925を基準にSV1000・SV900・SV800はどのくらいか
銀の買取価格は品位に比例します。基準になる純銀の単価に品位の比率を掛けたものが、地金部分の目安です。2026年7月30日の田中貴金属工業の銀の店頭買取価格1グラム326円92銭で換算すると、次のようになります。
| 品位 | 銀の含有率 | 1グラムの目安 | 代表的な呼び名・見かける場面 |
|---|---|---|---|
| Ag999 | 99.9%以上 | 約327円 | 純銀。インゴット・記念メダル・銀貨 |
| Ag958 | 95.8% | 約313円 | ブリタニアシルバー。英国製の銀器 |
| Ag950 | 95.0% | 約311円 | 国内のジュエリー・銀器 |
| Ag925 | 92.5% | 約302円 | スターリングシルバー。アクセサリーの標準 |
| Ag900 | 90.0% | 約294円 | コインシルバー。古い銀貨・銀食器 |
| Ag800 | 80.0% | 約262円 | 洋銀器・カトラリー。表示できる下限 |
アクセサリーで最も多いのがAg925です。同じ重さの18金が1グラム約17,541円なので、同一重量なら18金と銀925で約58倍の開きが出ます。50グラムのネックレスなら、18金で約87万円、銀925で約1万5千円という計算になります。この差を先に知っておくと、査定額を聞いたときの受け止め方が変わります。
JIS H6309が定める銀の6区分と、割金に銅が使われる理由
日本ジュエリー協会の表示規定は、日本産業規格の品位区分を引いています。JIS H6309:2022における銀の区分は999・990・958・950・925・800の6つです。同じ規格で金は999・990・916・833・750・585・416・375・333の9区分、プラチナは999・990・950・900・850の5区分。金属ごとに区分の数も刻みも違うことが規格の表から読み取れます。
さらに、規格そのものが複数あります。同規定は品位区分規格としてISO9202、JIS H6309、造幣局の検定品位区分、CIBJOの標準品位の4つを併記しており、銀についてはこの4つで内容がそろっていません。
| 規格 | 銀の品位区分 |
|---|---|
| ISO9202:2019 | 999・990・958・925・800 |
| JIS H6309:2022 | 999・990・958・950・925・800 |
| 造幣局の検定品位区分 | 999・950・925・900・800 |
| CIBJOの標準品位 | 999・925・835・830・800 |
950はJISと造幣局にあってISOにはなく、958はISOとJISにあって造幣局にはありません。835と830はCIBJOだけです。刻印の数字を見ても、それがどの規格の区分なのかは刻印からは分からないという状態です。海外で買った銀器の数字が国内の区分表に見当たらない、というのはこれで説明がつきます。
なお銀に割金が入る理由は強度です。純銀は柔らかく、そのままでは日常使いの形を保てません。日本ジュエリー協会の表示規定は、品位925の銀合金についてスターリングという呼称を使えるとしたうえで、スターリングは割金に銅が用いられることが多いと記しています。銀の割金の考え方は、金の割金と目的が同じで中身が違います。金側の割金の読み方はK18買取の記事で整理しています。
スターリング・ブリタニア・コイン・ダッチ──銀にだけある固有名詞の合金
銀の品位には固有名詞が付いています。日本ジュエリー協会の表示規定は、スターリング以外の固有名詞のある銀合金として、ブリタニアシルバーをAg958、コインシルバーをAg900、ダッチシルバーをAg835と対応づけています。固有名詞で呼ばれる合金が規定に列挙されているのは、金・プラチナ・パラジウムを含む貴金属8元素のなかで銀だけです。
実務でこれが効くのは、英字だけの刻印を読むときです。同規定は、SV・Silver・SILVERを用いる場合は品位を併記するとし、これらのみを用いる場合は925‰以上でなければならないとしています。つまり「STERLING」や「SILVER」だけが打たれた品は、925以上と読める表示だということになります。逆に、Britannia silverと書かれていれば958、coin silverなら900が対応する区分です。
もうひとつ、表示に使えない数字があります。同規定は貴金属の純度表示に1000‰を用いてはならないとしており、単一金属の1000‰は化学的にも理論的にも存在しないため景品表示法上も不当な表示になると注記しています。純銀の表示はAg999です。一方で買取各社の相場表には「SV1000」という区分名が並びます。これはインゴットなどの地金を指す社内的な区分名として使われているもので、製品に打たれる品位表示とは別の系統だと理解しておくと混乱しません。
重量がまとまらないと金額にならない──銀の査定がまとめ売りに向く理由
銀の査定で最も見落とされやすいのが、単価が低いぶん、固定的にかかる手間の割合が相対的に大きくなる点です。銀は1グラム300円台ですから、1点あたりに人手をかけて分析し、記録を残すコストの比重が金やプラチナより重くなります。だからこそ、まとめて出せる形にすることが手取りに直結します。
精錬のコストが単価から引かれる構造
この点を公式に説明している社があります。バイセルはシルバー925の買取価格について、地金としての実質価値は純銀換算価格に0.925を掛けて求め、そこから精錬コストと業者の手数料が差し引かれて最終的な買取単価が決まる、と自社の解説で明示しています。換算値がそのまま提示額になるわけではないという前提が、公式の文言として置かれているわけです。
この構造は、なんぼやの相場表にも別の形で表れています。同社は銀の買取相場価格をシルバー1000・シルバー925に分けて掲出していますが、SV1000には(IG)の区分を別に置き、これは30キログラム建ての1グラムあたりの価格であると注記しています。同じ純度でも、まとまった重量で扱う場合は別の建て値が用意されているということです。金やプラチナの相場表では、ここまで明示的に重量帯で建て値を分ける表記は見かけません。銀が重量商材であることの、いちばん分かりやすい証拠だと考えています。
ザ・ゴールドも、貴金属類は基本的に品物の重量から買取金額を算出して提示すると述べたうえで、依頼者に対して事前に銀の重量を調べておくよう案内しています。査定を受ける側が重さを把握しているだけで、話の進み方が変わるという趣旨です。
まとめて出すなら出張買取が持ち運びの負担を消す
銀食器やカトラリーの一式は、金額に見合わないほど重くかさばります。銀のスプーンは1本で30グラム前後になることがあり、20本そろえば600グラム。品位925で換算すれば1グラム約302円ですから、地金部分だけで18万円前後の目安になります。ところが箱ごと持ち運ぶのは容易ではありません。
バイセルは、複数のシルバーアクセサリーをまとめて売却したい場合は自宅で完結する出張買取が最も負担が少なく、重い品を運ぶ必要がないうえにその場で査定根拠を聞ける利点があると案内しています。ザ・ゴールドの出張買取の利用者の声にも、実家の解体に伴って銀製品の食器をまとめて引き取ってもらったという内容が並びます。銀は「重いから運べない」ことが機会損失になりやすい商材です。出張買取という手段そのものの選び方は出張買取の記事で整理しています。
なお遺品整理の場面で銀器が出てくることは非常に多く、仏具や贈答品と一緒に見つかるケースが目立ちます。品目が入り混じっている場合の進め方は仏壇金・遺品金の買取の記事に譲ります。
銀相場は1か月で2割動く──早川式トライアドの相場(M軸)が主役になる場面
早川式リユース鑑定トライアドは、リユース品の価値を真贋・状態・流通の3要素の交差で読み、外部参照として相場軸(M-1)を併用します。銀では、この相場軸が主役の位置に上がってきます。理由は値動きの幅です。
産業需要が銀の値動きを金より大きくする
なんぼやは銀相場の考察を日次・週次・月次・年次で公表しており、2026年6月については月初の414円から月末は320円となり、1か月で94円下落する大幅な調整局面だったと記しています。1か月で約23%の下落です。同社は2025年についても、年初の160円前後から年末にかけて390円台まで到達したと記録しています。バイセルも自社の解説で、銀の買取相場は2024年が約150円、2025年が約210円前後で推移したのち2026年は急激な上昇局面に入ったと述べ、同社が400円台前後と書いた時点から本記事執筆時点の326円92銭までのあいだにも大きな振れがあったことが読み取れます。
この振れ幅の背景には、銀の需要構造があります。買取大吉は自社の銀・シルバー買取のページで、銀は工業用途が多く、とくに電子機器や太陽光発電パネルの製造に使用されるため、これらの産業の動向が価格に大きく影響すると説明しています。バイセルも、再生可能エネルギー分野や半導体・AIインフラ向けの産業需要の拡大と構造的な供給不足を上昇の背景に挙げています。金が投資と中央銀行の需要に支えられるのに対し、銀は産業の景況にそのまま引っ張られるため、値動きが荒くなります。相場そのものの読み方は金の売り時を扱った記事で詳しく整理しています。
実務としての結論は単純です。銀は売る時期の影響が金より大きいので、査定を受ける当日の単価を必ず確認してください。なんぼやは買取相場の計算ツールを公開しており、重量を入れれば地金部分の目安を自分で出せます。
黒ずみは減額要因ではない──自分で磨くほうがリスクになる
状態軸(S-1)の読み方も、銀では金と逆向きになります。銀は空気中の硫黄分と反応して黒ずみます。おたからやは自社の解説でこの硫化について触れており、黒ずみが銀の性質であることを説明しています。ここで多くの方が「汚れているから値が下がる」と考えて磨こうとします。
ところがバイセルは、重曹とアルミホイルの還元反応やシルバーポリッシュクロスでの拭き取りは家庭でも可能だとしながら、力を入れすぎると表面に細かい傷が入り、かえって査定額が下がるリスクがあると注意しています。黒ずみや傷についても、プロの研磨技術で復元できる範囲ならそのまま持ち込んで構わないという案内です。買取大吉も、変色してしまったシルバーのアクセサリーでも買取可能としています。なんぼやは自社工場を持つため錆びた銀製品でも手入れができると説明しています。
つまり黒ずみは減額の理由ではなく、自分で処理しようとした結果の傷が減額の理由になるという構造です。銀に関しては、何もせずに持ち込むのが正解です。
銀を持ち込む先は「何を売るか」で3つに分かれる
ここまでを踏まえて、比較した6社の銀の取扱条件を横断して並べます。
| 屋号 | 品位別レートの公表 | 買取方法 | 銀での特徴的な公表内容 |
|---|---|---|---|
| 買取大吉 | SV1000インゴット・SV1000・SV925の3区分 | 店舗・出張・催事 | 素材とデザインを分けた実額の掲示。SV800の実績 |
| なんぼや | SV1000(IG)・SV1000・SV925の3区分 | 店頭・宅配・出張 | 30キログラム建ての区分。日次から年次の相場考察 |
| ザ・ゴールド | 公表を確認できず | 店頭・出張・宅配 | SV1000は99.8%以上と明示。重量計測の事前案内 |
| バイセル | 公表を確認できず | 出張・宅配・店頭 | 精錬コストと手数料が引かれる構造を明示 |
| おたからや | Sv1000/999・Sv925の区分別ページ | 店頭・出張・オンライン査定 | 銀食器・銀杯・メダルで窓口が分岐。刻印の真贋解説 |
| 大黒屋(質屋系) | 店舗へ要確認 | 店頭・宅配・出張・質預かり | 質預かりの併設 |
「公表を確認できず」は、公式サイト上で該当する記載を見つけられなかったという意味で、対応していないことを示すものではありません。大黒屋は公式サイトが自動での読み取りを受け付けない設定のため、条件は電話または来店時の確認になります。
このうち、多くの方に当てはまる3つの軸で編集部がおすすめするのが次の3店舗です。上下の優劣ではなく役割の違いとして読んでください。
相場の読みで選ぶなら なんぼや ── 建て値と日次の考察を公表している
なんぼや
銀買取での評価
銀で最も情報を出している社です。買取相場価格をシルバー1000とシルバー925に分けて掲出し、さらにSV1000には(IG)の区分を別立てで置いて、これが30キログラム建ての1グラムあたりの価格であると注記しています。比較した6社のなかで、重量帯によって建て値が分かれることを明示しているのはこの社だけでした。相場の考察も日次・週次・月次・年次の4層で継続的に公表しており、2026年6月の月初414円から月末320円への調整、2025年の年初160円前後から年末390円台への上昇といった経過が記録として読めます。重量を入力して地金部分の目安を出せる計算ツールも公開。買取参考価格の掲出は具体的で、Silver1000のインゴット31.2グラム、SV925のリング14.5グラム、ブレスレット18.4グラム、銀貨31.1グラム、SV925の銀貨145.7グラムといった実績が重量つきで並びます。クロムハーツ・ロイヤルオーダー・ローリーロドキンといった高級シルバーブランドを高価買取対象として明示し、ティファニー・グッチ・エルメス・ブルガリのシルバー製品の実績も掲載。自社工場を持つため錆びた銀製品の手入れができると説明しています。
業界実績
「なんぼや」ブランドは2004年開始。全国139店舗(2025年8月末時点、関連ブランド合算)。持株会社のバリュエンスホールディングスは東証グロース上場。宝石・ジュエリーの買取金額で日本一の実績を掲げる。高額な取引でも現金での支払いに対応すると公表している。
向いている人
売る時期を自分で選びたい人。提示額を自分で検算したい人。まとまった重量の銀インゴットや銀貨を持っている人。ブランドのシルバーアクセサリーを売る人。
気をつけたい点
店舗は都市部に集中しており、近隣に店がない地域があります。公表されている買取相場価格に手数料は含まれておらず、手数料は実物を見たうえでの案内になると明記されています。ウェブからの来店予約は前日までで、当日は電話かLINEでの相談になります。18歳未満は買取不可、18歳・19歳は同意書または委任状が必要です。
品位と品目の受け口で選ぶなら 買取大吉 ── SV800から銀貨・記念メダルまで
買取大吉
銀買取での評価
品位と品目の受け口の広さが銀でとくに効きます。買取参考価格の掲出にはSV800のリング、SV1000の記念メダル、SV925のネックレスやリングやブローチ、明治28年の新1円銀貨、アメリカのピースダラー銀貨、モントリオールオリンピックの5ドル銀貨、東宮殿下行啓記念の純銀メダルといった実績が並びます。表示規定が銀製品と呼べる下限としている800まで、実際の買取実績を公表しているのは比較した6社のなかでこの社だけでした。刻印がまちまちな品を袋にまとめて持ち込んでも、同じ窓口で判断が付く体制だと読み取れます。そして銀で最も注目すべきなのが、査定額の内訳を素材とデザインに分けて実額で掲示している点です。SV925の素材の価値を12,729円、デザインの価値を247,421円、合計査定金額を285,000円とした事例を公開しており、素材部分が総額の約4.5%にとどまる構造が数字で見えます。銀は地金の単価が低いからこそデザインとブランドの比重が上がるという本記事の主題を、そのまま裏づける公表内容です。相場情報はSV1000インゴット・SV1000・SV925の3区分で掲出。変色したシルバーのアクセサリーも買取可能としています。買取方法は店舗買取・出張買取・催事買取の3つで、査定料・出張料・買取手数料・キャンセル料はいずれも無料。全国2,000店舗以上から持ち込み先を選べます。
業界実績
2010年10月設立。直営とフランチャイズを併用し、リユース業界の店舗数No.1(未来トレンド研究機構調べ、2026年2〜3月調査)。金・貴金属から宝石、時計、バッグ、切手、古銭まで横断的に取り扱う。銀の価格形成についても、トロイオンス単位での国際取引やCOMEX・ロンドン貴金属市場の役割を自社ページで解説している。
向いている人
刻印がまちまちな銀製品が家からまとめて出てきた人。銀貨や記念メダルが混ざっている人。品位が800台まで下がる古い洋銀器を持っている人。デザインやブランドの分をいくらと見たのか確かめたい人。近所で持ち込み先を見つけたい人。
気をつけたい点
フランチャイズを含む体制のため、営業時間や取扱品目は店舗ごとに差があります。銀の相場情報のページに掲出されている数字は参考値のため、当日の単価は来店時か電話で確かめてください。宅配買取は本部の看板ではなく、提供している加盟店を個別に探す必要があります。健康保険証は身分証明書として扱われず、18歳未満からの買取は行っていません。
銀食器と銀杯をまとめて出すなら ザ・ゴールド ── 出張と全店直営の運用
ザ・ゴールド
銀買取での評価
重量で決まる商材だという前提を、依頼者側の準備にまで落として書いている社です。貴金属類は基本的に品物の重量から買取金額を算出して提示するとしたうえで、事前に銀の重量を調べておくよう来店前の準備として案内しています。純度についてもSV1000は99.8%以上の純度を持つとし、SV950・SV925・SV900の種類があって純度が高いほど高値で取引される傾向があると解説。買取実績には銀杯、銀瓶などの茶道具、シルバーのカトラリー、シルバー925のアクセサリー、シルバーインゴットが並び、家から一式で出てくる銀器の受け皿として機能していることが読み取れます。銀杯については、長寿のお祝いや記念品として贈られることが多く、純銀やSILVER、造幣局の刻印があるものだという説明を添えています。宝石が付いた銀製品については、鑑定書や鑑別書がない宝石でも価値を見るとし、GIA宝石鑑定士が多数在籍すると公表。他店で扱えないメッキ製品や工業用地金、金杯なども受けると案内しています。自社オークションを持つため他社への委託が入らず、販売手数料の分を買取価格に回せると説明。累計査定数は190万人を超えたと公表しています。
業界実績
母体は1962年創業。「ザ・ゴールド」事業は2007年開始で、全国70店舗以上をすべて直営で運営。金・貴金属専門の老舗として、着物・骨董・刀剣まで扱う。出張買取専用のオフィスも別に構えている。
向いている人
銀食器・カトラリー・銀杯・銀瓶が箱ごと出てきた人。重くて店まで運べない量を持っている人。実家の片付けや解体で銀器がまとめて出た人。全店直営の運用で条件をそろえたい人。
気をつけたい点
店舗は北海道・東北を中心とした配置で、地域によっては近隣に店がありません。品位別の買取レートを一覧で公表する形は取っていないため、単価は問い合わせでの確認になります。クーリングオフの適用は出張買取のみと公式に明記されており、店頭と宅配は対象外です。査定時には古物営業法の定めにより本人確認書類の提示が必要です。
近くに店がない・量が少ないときの3つの受け皿
上の3店舗で当てはまらない事情もあります。近隣に店がない、ブランドのシルバーが中心、そもそも売るかどうか決めていない。そうした場合の受け皿として、次の3社を挙げておきます。
バイセル ── ブランドシルバーの付加価値を言語化している
バイセル
銀買取での評価
シルバー925の買取価格が銀地金相場・重量・ブランド付加価値の3要素で決まると整理し、ノーブランドは重量と単価の掛け算が基本、ティファニー・クロムハーツ・エルメス・カルティエ・ゴローズなどは素材価値を大きく上回る評価を受けると説明しています。ノーブランドが重量基準なのに対しこれらは誰が欲しがるかが査定の中心軸になる、という書き方で、銀における素材と付加価値の切り分けを明確にしています。刻印のない銀でも比重測定や成分分析で鑑定できるとし、黒ずみや傷はプロの研磨で復元できる範囲ならそのまま持ち込んで構わないと案内。買取方法は出張・宅配・店頭の3種類で、まとめて売る場合は自宅で完結する出張買取が最も負担が少ないと自社で推奨しています。
気をつけたい点
宅配買取は完全予約制で、査定額に納得できない場合のキャンセルは無料ですが返送料は利用者負担です。配送補償の金額は公式サイト上で確認できませんでした。グループ会社の福ちゃんの宅配買取も同社の宅配部門が対応しているため、両社に別々に送って比較する意味は薄くなります。
おたからや ── 品目別に入口が分かれ、925の真贋解説を持つ
おたからや
銀買取での評価
銀の窓口が品目別に細かく分かれており、純度ではSv1000/999とSv925、品目では銀のアクセサリー、銀のインゴット、メダル・銀貨、銀杯、銀食器と入口が独立しています。売りたい品目の相場を先に調べたいときに探しやすい構成です。刻印の真贋についての解説も充実しており、925の刻印は技術的に誰でも打てるため刻印だけで素材の真贋は判断できないと明言。SILVER925やSV925は国内のジュエリーメーカーが多く使う表記で信頼度が比較的高く、STERLINGは英語圏の製品に多い国際的な呼称、一方でS925だけの刻印は海外の量産品や偽物にも多用されているため本物と断定できないと、表記ごとの傾向まで整理しています。店舗での検査として磁石テスト、ルーペ検査、硝酸を用いた酸テストを挙げ、判定の手順を公開しています。
気をつけたい点
フランチャイズを含む体制のため、宅配買取の可否や着払いの条件は加盟店ごとに異なります。配送補償と本人確認の方法も店舗単位のため、条件は依頼先に個別に確認してください。
大黒屋(質屋系)── 値動きの激しい局面で預けて待つという選び方
大黒屋(質屋系)
銀買取での評価
1947年創業の質屋系で、買取のほかに質預かりを併設しています。銀は1か月で2割動くことがある商材なので、いま手放すべきか迷う局面が金より多く生じます。売却してしまえば相場が戻っても取り返せませんが、質預かりなら所有権を手元に残したまま資金化できます。全国24店舗で、店頭・宅配・出張・質預かりに対応。同社は宝石・貴金属を主要な取扱品目に掲げています。
気をつけたい点
公式サイトが自動での読み取りを受け付けない設定のため、銀の取扱条件は公式サイト上で確認できませんでした。品位別のレートや少量の下限は、電話または来店時の確認になります。店舗数が限られるため、対応エリアを先に確かめてください。なお「大黒屋」の屋号はチケット売買を出自とする別法人も使用しているため、問い合わせ先を取り違えないよう注意してください。
依頼前に電話で聞いておきたい4つの条件
銀で手取りを落とさないために依頼前に確かめる点は4つです。いずれも公式サイトか電話で確認でき、品物に手を加える必要はありません。
SV925とSV1000を分けて出しているか
純銀とスターリングを同じ単価で計算されると、品位925の品で7.5%分を損ないます。区分ごとの単価を出している店なら提示額を自分で検算できます。公表がない場合は、当日の1グラムあたりの単価と、その単価に手数料が含まれているかを口頭で聞いてください。
まとめ売りの重量で単価が変わるか
銀は重量帯によって建て値が分かれることがあります。何グラム以上でどう変わるのかを先に聞いておくと、複数の店に分けて出すべきか一箇所にまとめるべきかの判断が付きます。逆に少量の下限が設定されている店では、片方だけのピアスなどが受け付けられないこともあります。
銀食器・銀杯・工業用まで受けるか
カトラリー、銀瓶、燭台、工業用の素材といった形の銀は、アクセサリー専門の窓口では扱いが限られます。品目として明示している店を選ぶと、まとめて判断してもらえます。重くて運べない量なら、出張買取に対応しているかも同時に確かめてください。
デザインとブランドを別立てで見るか
銀は地金の単価が低いぶん、デザインやブランドが総額に占める割合が金より大きくなります。素材の分をいくら、デザインの分をいくらと分けて示せる店を選んでください。ブランドのシルバーなら、そのブランドの中古需要をどう見ているかも聞いておくと差が見えます。
品物の準備という点では、銀はとくに「何もしない」ことが大切です。磨かない、外さない、分別しない。そのまま全部持っていくのが最善です。持参する書類のほうが結果を左右します。なお銀は、金や白金の地金を売る場合に求められる本人確認書類の保存要件の対象からは外れますが、古物営業法に基づく本人確認そのものは必要です。使える書類の詳細は金の店頭買取と本人確認の準備を扱った記事で確かめてから出かけてください。
銀・シルバー買取のよくある質問
Q1.銀はどこで売るのがいいですか?
品物の性格で変わります。刻印がまちまちな銀製品や銀貨・記念メダルがまとめて出てきたなら、SV800の実績まで公表し素材とデザインを分けた実額を掲示している買取大吉が第一候補です。売る時期を自分で選びたいなら、30キログラム建ての区分と日次から年次の相場考察を公表しているなんぼや。銀食器や銀杯を箱ごと出したいなら、重量計測の事前案内と出張買取を持つザ・ゴールドになります。この3つで足りない場合は、ブランドのシルバーならバイセル、品目別に相場を調べるならおたからや、売るか迷っているなら質預かりのある大黒屋という選択肢があります。
Q2.銀は1グラムいくらで買い取ってもらえますか?
純銀の相場を基準に、品位の比率を掛けた金額が目安になります。2026年7月30日の田中貴金属工業の銀の店頭買取価格は税込1グラム326円92銭で、これで換算するとスターリングシルバー925は約302円、Ag900は約294円、Ag800は約262円が目安です。ただしこの換算値がそのまま提示額になるわけではありません。バイセルは自社の解説で、純銀換算価格に0.925を掛けた実質価値から精錬コストと業者の手数料が差し引かれて買取単価が決まると明示しています。相場は毎日動くため、当日の単価は依頼先に確認してください。
Q3.「SILVER」だけの刻印でも買い取ってもらえますか?
買い取ってもらえます。日本ジュエリー協会の表示規定は、SV・Silver・SILVERのみを用いる場合は925‰以上の純度でなければならないとしており、これらの英字だけの刻印は925以上と読める表示です。STERLINGも同じく品位925の銀合金に使える呼称として規定されています。ただし刻印は技術的に誰でも打てるため、おたからやは刻印だけで素材の真贋は判断できないと明言しています。判断は店側の検査に委ねるのが確実です。
Q4.黒ずんだ銀製品は、自分で磨いてから持ち込むべきですか?
磨かずにそのまま持ち込んでください。銀の黒ずみは空気中の硫黄分と反応した硫化で、銀の性質によるものです。バイセルは重曹とアルミホイルの還元反応やポリッシュクロスでの拭き取りは家庭でも可能としながら、力を入れすぎると表面に細かい傷が入りかえって査定額が下がるリスクがあると注意しています。買取大吉も変色したシルバーのアクセサリーを買取可能としており、なんぼやは自社工場を持つため錆びた品でも手入れができると説明しています。黒ずみそのものは減額の理由になりません。
Q5.銀食器やカトラリーは、まとめて出したほうが高くなりますか?
まとめて出すほうが有利になります。銀は1グラム300円台で単価が低いため、合計重量が金額を決めます。なんぼやは相場表のSV1000に(IG)の区分を別立てで置き、これが30キログラム建ての1グラムあたりの価格であると注記しており、重量帯によって建て値が分かれることが公表されています。ザ・ゴールドは貴金属を品物の重量から算出すると述べ、事前に重量を調べておくよう案内しています。重くて運べない量なら、バイセルが推奨しているように出張買取を使うと持ち運びの負担がなくなります。
Q6.箱に「銀製」とだけ書かれた品は、純銀ということですか?
純銀とは限りません。日本ジュエリー協会の表示規定では、「銀製」の表示で品位を併記しない場合は品位800以上でなければならないとされており、800から上のどこかであることまでしか読み取れません。一方「銀」の表示で品位を併記しない場合は品位925以上が必要とされています。同じ漢字でも意味する下限が違うため、箱書きだけで結論を出さず現物の検査に任せてください。なお同規定は、銀800‰未満の製品を銀製品と表示してはならないとも定めています。
Q7.刻印のない銀のアクセサリーでも査定してもらえますか?
査定してもらえます。バイセルは刻印がない銀でも比重測定や成分分析で鑑定できると案内しています。おたからやは店舗での検査として磁石テスト、ルーペ検査、硝酸を用いた酸テストを挙げています。買取大吉は買取参考価格の掲出に刻印表記がSVのみのリングやブローチの実績を含めており、刻印の情報が乏しい品でも買取が成立しています。刻印を理由に処分せず、そのまま持ち込んでください。
まとめ:銀は重さがまとまるかと、品位の受け口の広さで決まる
銀の買取価格は、品位ごとの単価に合計重量を掛けた金額が土台になります。2026年7月30日の田中貴金属工業の店頭買取価格は1グラム326円92銭で、同じ日の金23,388円の約1.4%、プラチナ9,130円の約3.6%。金は銀の約71.5倍です。スターリングシルバー925に換算すると約302円で、同じ重さの18金約17,541円に対して約58分の1になります。銀の指輪1本では金額にならないのに、銀食器の一式では十分な数字になるのは、この構造から自動的に導かれる結果です。
だから銀は「まとめる」ことが最大の実務になります。1点だけ持っていくのではなく、家にある銀をすべて集めて量ること。そして磨かずに持っていくこと。黒ずみは減額の理由ではなく、自分で処理しようとした結果の傷が減額の理由になります。刻印についても、SILVERやSTERLINGだけの表示は925以上と読める一方で、箱の「銀製」は800以上までしか保証しません。読めない刻印や刻印のない品を、自分の判断で処分しないことが第一歩です。
依頼前に確かめるのは4つ。SV925とSV1000を分けて出しているか、まとめ売りの重量で単価が変わるか、銀食器や工業用まで受けるか、デザインとブランドを別立てで見るか。この4点を電話で聞くだけで、行き先はかなり絞れます。
選び分けは品物の性格で決めてください。売る時期を自分で選びたいなら建て値と相場考察を公表するなんぼや、銀食器や銀杯を箱ごと出すなら重量計測を案内するザ・ゴールド。この3つで当てはまらない場合は、ブランドのシルバーならバイセル、品目別に相場を調べるならおたからや、売るか迷っているなら質預かりを併設する大黒屋が受け皿になります。
そして、刻印がまちまちな銀製品、古い洋銀器、銀貨や記念メダルまで一度に見てほしいなら、表示規定上の下限であるSV800まで買取実績を公表し、素材の価値とデザインの価値を分けた実額まで掲示している買取大吉が、いちばん多くの品物を同じ窓口で受けてくれます。何が売れるのか分からないまま箱に入れて持っていける相手を1つ挙げるなら、ここになります。

