純金(K24)買取の相場|地金・インゴットを高く売る店選び

金種別ガイドの純金(K24)買取|編集部おすすめの選び方と純金・地金を高く売るコツを解説するインフォグラフィック
PR本ページにはプロモーションが含まれます。当サイトは特定の買取事業者から掲載料を受領していますが、編集判断・順位・評価は独立して行っています。

結論:純金(K24)は純度99.99%の金そのもので、買取額は「重量×当日の金相場」でほぼ決まります。刻印「999.9」「Au9999」で本物を見分け、タングステン偽装などの偽インゴットに注意し、店ごとの買取単価(スプレッド)を複数社で比べるのが損をしないための要です。純金・地金の専門鑑定と査定基準の一貫性で選ぶならザ・ゴールド、全国どこでも手数料をかけずに持ち込みたいなら買取大吉が有力です。

「金庫に眠っていた純金のインゴット、いくらで売れるのだろう。」──相続や資産整理で出てきた地金やコインを前に、相場の見当がつかないまま不安を抱える方は少なくありません。

純金は、K18のような装飾品と違って「地金の価値がほぼそのまま金額になる」商材です。だからこそ店による差が出るのは、意匠や状態ではなく、相場への近さと真贋を見抜く力。ここを見誤ると、同じ品でも数万円単位で結果が変わります。これは私が鑑定の現場で繰り返し見てきたことです。

この記事では、純金の買取額がどう決まるのか、本物の見分け方、相場に近い金額で売るコツ、そして純金・地金の買取に強い買取店の選び方までを、鑑定実務家の視点で整理します。

この記事の結論サマリー

  1. 純金(K24)は純度99.99%の金で、買取額は「重量(g)×当日の金相場」でほぼ決まる。田中貴金属工業の店頭買取価格(2026年7月22日)は1gあたり23,450円。
  2. 刻印は「K24」「999.9」「Au9999」「FINE GOLD 999.9」。インゴットにはブランド名・純度・重量・シリアル番号が刻まれる。
  3. 純金では状態より真贋が重要。タングステンを金メッキした偽インゴットは比重測定だけでは見抜きにくく、元封(メーカー梱包)の保持・シリアル照合・非破壊分析に対応する店が安心。
  4. 店ごとの買取単価の差(スプレッド)が金額を左右する。店頭小売と買取の差は田中貴金属で1gあたり約550円。複数社での比較と手数料体系の確認が欠かせない。
  5. 純金・地金の専門鑑定で選ぶならザ・ゴールド、全国で手数料をかけずに持ち込むなら買取大吉、自宅から地金・コインを送るならリファスタが有力。
目次

純金(K24)とは──「純度99.99%」が買取額に持つ意味

純金とは、金の含有率が99.99%以上の金を指します。装飾品でよく使われるK18が金75%の合金であるのに対し、純金(K24)は不純物をほとんど含まない金そのものです。この「ほぼ100%が金」という性質が、そのまま買取額の決まり方を左右します。合金では割金の分だけ価値が割り引かれますが、純金は地金の重量がほぼそのまま金額になるからです。

純金・24金・地金・インゴットの呼び分け

売却の場面では、同じ純金でもいくつかの呼び名が混在します。整理しておくと迷いません。

  • 純金・24金・K24:純度99.99%の金の呼び方。中身は同じです。
  • 地金(じがね):装飾を施していない、金属そのものの塊。インゴット・延べ棒とも呼ばれます。
  • インゴット・金塊:メーカーが規格に沿って成型した地金。5g・10g・100g・500g・1kgなどの単位があります。
  • 地金型コイン:メイプルリーフ金貨・ウィーン金貨ハーモニーなど、純金でつくられた投資用コイン。地金価値にわずかなプレミアムが乗ります。

純金は「資産」として売る商材

純金の売却は、ブランド品や時計と違い、デザインの人気や流行に左右されません。私が査定を担当してきた地金も、評価の中心はあくまで純度と重量、そして売る日の相場でした。だからこそ、店選びで見るべきポイントも装飾品とは変わってきます。

純金の買取額はこう決まる──重量×純度×当日相場の一本勝負

純金の地金としての買取額は、次の式が基本です。

  • 買取額 = 重量(g)× 純度(0.9999)× 金の買取単価(円/g)− 手数料

純金は純度がほぼ1のため、実質は「重量×当日の金相場」がそのまま金額になります。K18のように純度75%で割り引かれる余地がほとんどありません。100gの純金インゴットなら、当日の買取単価に100を掛けた金額が土台になる、というシンプルな構造です。

金の買取単価は日々の相場で動きます。基準として参照しやすいのが田中貴金属工業の貴金属価格情報で、2026年7月22日時点の店頭買取価格は1gあたり23,450円(税込・別途手数料を除く)でした。同じ品でも、相場が上がっている時期に売れば買取額は上がります。

もう一つ見ておきたいのが「スプレッド」です。同じ日の田中貴金属で、店頭小売価格は1gあたり23,999円、買取価格は23,450円。この差の約550円がスプレッドで、店が地金を売る値段と買い取る値段の開きにあたります。買取店ごとにこの単価と手数料の取り方が違うため、最終的な手取りは店で変わります。

本物の純金を見抜く──刻印「999.9」と偽インゴットの手口

純金かどうかの第一の手がかりは刻印です。地金やインゴットには、純度を示す「999.9」「99.99」「K24」「Au9999」「FINE GOLD 999.9」といった表記が刻まれます。インゴットの場合はこれに加えて、製造したブランド名(田中貴金属・三菱マテリアル・石福金属など)、重量、そして一点ごとのシリアル番号が刻印されているのが一般的です。ブランド名とシリアル番号がそろっていることが、正規品である有力な裏づけになります。

タングステン偽装・メッキ地金の見分け方

純金の売買で最も警戒すべきは、金メッキをかけた偽インゴットです。とくに厄介なのがタングステンを芯にした偽物で、タングステンは金に近い比重を持つため、重さと大きさから密度を測る比重測定だけでは見抜きにくいという特徴があります。

現場で本物を裏づける材料になるのは、次のような点です。刻印のブランド名とシリアル番号がメーカーの記録と照合できること、メーカー梱包(元封・アッセイカードやパッケージ)のまま保管されていること、そして買取店側が超音波検査や蛍光X線分析といった非破壊の精密分析に対応していること。これらがそろっていれば、偽装のリスクは大きく下げられます。

比重測定だけを過信しない

タングステンは金に近い比重を持つため、比重測定だけでは金メッキの偽インゴットを見抜けないことがあります。私が現場で頼りにするのは、元封のまま持ち込まれた品かどうか、シリアル番号がメーカー記録と一致するか、そして非破壊の精密分析に対応しているかです。逆に、こうした確認を省いてその場で即断する店には、純金の大きな地金は預けないほうが安心です。

早川式トライアドで読む純金査定──なぜ状態より真贋と相場なのか

純金の査定を読み解くとき、私が拠り所にしているのが自ら提唱する「早川式リユース鑑定トライアド」です。真贋・状態・流通という3つの見方に金相場の視点を組み合わせて価値を捉える枠組みで、拙著『リユース鑑定の現場実務』でも中核に据えています。純金がほかの商材と決定的に違うのは、この4つの見方のうち状態がほとんど効かず、真贋と相場に価値が集約される点です。

真贋が最優先になる理由(R軸)

純金は地金価値がほぼ100%を占めるため、「本物であること」が満たされて初めて価値が成立します。ブランド品なら多少の真贋の疑いがあってもデザインや状態で一定の評価が残りますが、純金で真贋が崩れれば価値はゼロに近づきます。だからこそ純金の査定では、真贋(R軸)が他の軸に優先します。刻印・シリアル・元封・非破壊分析という真贋の裏づけを、私が最初に確認するのはこのためです。

相場が価格をほぼ支配する構造(M軸)

真贋が確かなら、次に金額を決めるのは相場軸(M軸)です。純金は状態(S軸)による減額がほとんどなく、多少の傷や変形があっても溶かして地金に戻す前提のため価値はほぼ下がりません。つまり純金の買取額は、真贋というゲートを通過したあとは、売る日の相場と店の買取単価でほぼ決まります。装飾品の査定で重みを持つ状態軸が、純金ではほとんど働かない──この構造を理解しておくと、店選びで見るべき点が明確になります。

純金を相場に近い金額で売り抜けるコツ

純金は誰が売っても品物の中身は同じです。だからこそ、最終的な手取りを分けるのは売り方の工夫になります。実務の観点から、押さえておきたい3点を挙げます。

買取単価(スプレッド)を店ごとに比べる

純金の手取りを最も左右するのが、店ごとの買取単価と手数料の取り方です。同じ相場の日でも、買取単価をどこまで相場に近づけているか、査定料・精錬手数料・地金の重量に応じた手数料をどう設定しているかは店で異なります。純度別レートや当日単価を明示する店は、根拠を確かめやすく比較にも乗せやすい相手です。地金は品物の個性で差がつかないぶん、単価と手数料の比較がそのまま結果に直結します。

「今日いくらか」を必ず確認する

純金の買取額は、査定に出したその日の相場で決まります。私が売却を相談されたとき最初に伝えるのは、店頭に示された当日の買取単価を確認し、複数店の同じ日の単価を並べて比べることです。前日比で数百円動く世界なので、タイミングと単価の両方が結果を左右します。

売り時は相場の流れで見極める

純金は状態が劣化しない資産なので、急いで手放す必要がなければ、相場の流れを見て売るタイミングを選べます。円安や地政学リスクを背景に金は長期的な上昇基調が続いてきましたが、短期では上下します。純金の売り時をより詳しく知りたい方は、金相場の読み方と売り時をまとめた金の売り時はいつかの記事もあわせてご覧ください。

少額の純金アクセサリー・コインの束ね方

純金のネックレスや小さなコインが複数あるなら、まとめて査定に出すと手数料の面で有利になることがあります。純金の24金アクセサリーは、K18の装飾品と違ってデザイン価値がほとんど乗らず、地金として評価されるのが基本です。純度75%の18金ネックレスなど合金の装飾品は査定の考え方が変わるため、その扱いはK18買取の記事で詳しく解説しています。地金型コインは、メイプルリーフやウィーン金貨のように地金価値にわずかなプレミアムが乗る一方、傷や汚れでプレミアム分が削られることがある点だけ覚えておくと安心です。

純金・地金の買取に強い7社を鑑定実務家が比較する

ここからは、純金・地金の売却先として検討したい買取店7社を、鑑定実務家の視点で比較します。純金は品物の中身で差がつかないため、評価の中心に据えたのは地金の専門鑑定です。真贋を確実に見極め、査定基準に一貫性がある店ほど、大きな地金を安心して預けられます。あわせて全国対応・店舗網・宅配買取・情報開示の観点でも整理しました。

純金・地金の買取に強い7社の横断比較(地金の専門鑑定を主役評価軸として比較)
順位 屋号 地金の専門鑑定 全国対応 店舗網 宅配買取 情報開示
2 買取大吉
3 リファスタ
4 バイセル
5 なんぼや
6 おたからや
7 大黒屋(質屋系)

1位 ザ・ゴールド ── 金・貴金属専門の全店直営と地金の一貫査定

NO.1

ザ・ゴールド

運営:株式会社マックスガイ / 東京都中央区 / 古物商許可:東京都公安委員会 第301030608093号

純金・地金での評価

金・貴金属を専門に扱う老舗で、全店を直営で運営しているため、店舗ごとの査定基準にばらつきが出にくいのが純金・地金では大きな強みです。地金・インゴット・コインの真贋鑑定に慣れた専門店として、大きな地金を安心して預けやすく、当日相場に基づく査定に対応します。持ち込み・出張・宅配の複数チャネルをそろえ、地方でも利用しやすい体制です。

業界実績

「ザ・ゴールド」事業開始は2007年(母体の創業は1962年)。累計査定166万人突破(2024年1月時点)。全店直営で全国77〜79店舗を展開。

向いている人

純金インゴットや地金型コインなど、地金を専門店の一貫した基準で丁寧に鑑定してほしい人。

2位 買取大吉 ── 全国約2,000店舗の持ち込みやすさと手数料0円

NO.2

買取大吉

運営:株式会社エンパワー / 東京都新宿区 / 古物商許可:東京都公安委員会 第304361407260号

純金・地金での評価

査定料・買取手数料・キャンセル料をすべて無料と公式に明記し、全国約2,000店舗の店舗網で近所に持ち込みやすいのが際立ちます。金・貴金属の買取を当日相場に基づいて査定する運用で、純金のネックレスや小ぶりのコインを「近所で・手数料なしで・相場ベースで」売りたいニーズに合致します。成約前のキャンセルが可能である旨も公式に明示されています。

業界実績

リユース業界 店舗数No.1(未来トレンド研究機構調べ、2026年2〜3月調査)。設立2010年10月。

向いている人

まずは近くの店舗で気軽に、手数料をかけずに純金の相場を確かめたい人。

3位 リファスタ ── 地金・コインの宅配専門と有資格の査定人

NO.3

リファスタ

運営:ラウンジデザイナーズ株式会社 / 東京都豊島区 / 古物商許可:東京都公安委員会 第305501007069号

純金・地金での評価

金・プラチナの地金、コイン、喜平などを宅配中心で扱う専門店です。GIA・Gem-Aなどの鑑定資格を持つ査定人が在籍し、店舗を2拠点に集約して運営コストを抑えることで高価買取につなげる方針を掲げます。宅配は全国対応・送料無料で、配送補償も用意されているため、大きな地金を自宅から送って売りたいケースに向きます。

業界実績

2010年創業。東京・池袋と大阪・心斎橋の2店舗に集約した少数精鋭型。金・プラチナ・ダイヤモンド・喜平などの貴金属を主力に扱う。

向いている人

店舗に持ち込まず、地金やコインを自宅から送って有資格の査定人に見てもらいたい人。

4位 バイセル ── 上場企業の情報開示と宅配・出張の手厚さ

NO.4

バイセル

運営:株式会社BuySell Technologies / 東京都新宿区 / 古物商許可:東京都公安委員会 第301041408603号

純金・地金での評価

東証グロース上場企業として会社情報の開示が手厚く、出張買取・宅配買取を中心に全国へ対応します。貴金属を含む幅広い品目を扱うため、純金の地金だけでなく、家に眠る貴金属をまとめて片づけたい場面で使いやすいのが持ち味です。査定料・出張料・宅配料の無料をうたい、自宅完結で売りたいニーズに応えます。

業界実績

設立2001年。出張買取は年間40万件以上、買取店舗数はグループ全体で400店以上。上場企業としての運営体制。

向いている人

上場企業の安心感のもと、純金と他の貴金属を自宅からまとめて売りたい人。

5位 なんぼや ── 上場グループの開示と査定点数の上限なし

NO.5

なんぼや

運営:バリュエンスジャパン株式会社 / 東京都港区 / 古物商許可:東京都公安委員会 第301102004121号

純金・地金での評価

東証グロース上場のバリュエンスグループが運営し、情報開示の姿勢が明確です。時計・宝飾に強い都市型のブランドですが、貴金属も取扱品目に含み、査定点数に上限を設けない運用で、純金と宝飾をあわせて相談したい場面に向きます。店頭を中心に宅配・出張・オンライン査定にも対応します。

業界実績

「なんぼや」ブランドは2004年開始。全国139店舗(2025年8月末時点、関連ブランド合算)。時計・ジュエリーの買取金額で複数年の実績。

向いている人

純金と一緒に、時計や宝飾など高単価の品もまとめて都市部の店で相談したい人。

6位 おたからや ── 全国の出店網と多チャネルの比較しやすさ

NO.6

おたからや

運営:株式会社いーふらん / 神奈川県横浜市 / 古物商許可:神奈川県公安委員会 第451380001308号

純金・地金での評価

全国に多数の店舗を展開し、近所で相見積もりの一社に加えやすいのが強みです。貴金属・地金を取扱品目に含み、店頭・出張・メール査定など複数のチャネルに対応します。加盟店による運営が多いため、査定基準や対応は店舗差が出やすい点を踏まえ、当日単価と手数料を確認したうえで他社と比べるのがおすすめです。

業界実績

設立2000年。1,641店舗(2025年12月時点、直営410店舗+加盟店約1,220店舗、催事・海外含む)。

向いている人

近所で気軽に立ち寄れる一社を、相見積もりの比較対象に加えたい人。

7位 大黒屋(質屋系)── 質屋の鑑定業歴と売らずに預ける選択肢

NO.7

大黒屋(質屋系)

運営:株式会社大黒屋 / 東京都港区 / 古物商許可:東京都公安委員会 第304360609123号

純金・地金での評価

1947年創業の質屋系で、貴金属の鑑定を長く手がけてきた業歴が純金・地金でも信頼材料になります。買取だけでなく質預かりを併設しているため、「今は手放したくないが現金は必要」という場面では、売らずに預けて後日判断するという選択肢を取れるのが独自の強みです。店舗数は絞られるため、近隣に店があるかを確認したうえで検討するとよいでしょう。

業界実績

1947年創業。全国24店舗(関東・中部・関西・九州)。質預かりサービスを併設。

向いている人

純金を今すぐ売り切るか迷っており、預けて判断を先送りする選択肢も残したい人。

純金インゴットを売る前に押さえる4つの確認事項

純金、とくにインゴットや地金型コインを売るときに、査定前に確認しておきたいポイントを4つに整理します。順に押さえておけば、真贋トラブルや想定外の手数料を避けやすくなります。

① 元封・保証書・シリアル番号がそろっているか

インゴットはメーカー梱包(元封)のまま保管し、保証書やアッセイカード、刻印のシリアル番号をそろえておくと、真贋の裏づけがスムーズになります。元封を開けてしまっても売却は可能ですが、正規品であることを示す材料は多いほど有利です。

② 買取単価(スプレッド)と手数料体系の確認

当日の買取単価がいくらか、査定料・精錬手数料・重量に応じた手数料がかかるかを、査定前に確認します。純金は品物の個性で差がつかないぶん、単価と手数料の差がそのまま手取りに反映されます。同じ日の複数店で単価を並べて比べるのが確実です。

③ 非破壊の純度・真贋分析に対応しているか

蛍光X線分析や超音波検査など、品物を傷つけずに純度と真贋を確かめられる体制がある店を選びます。とくに大きな地金では、非破壊で分析できるかどうかが安心感を大きく左右します。

④ 本人確認と買取後の書面

古物営業法により、買取時には本人確認が求められます。本人確認をきちんと行い、買取価格や取引内容を記した書面を発行する店であるかを確認しましょう。取引の記録が残ることは、売る側にとっても安心につながります。

純金・K24買取のよくある質問

Q1.純金(K24)の買取価格は今いくらですか?どうやって決まりますか?

純金の買取価格は「重量(g)×当日の金相場」でほぼ決まります。田中貴金属工業の2026年7月22日時点の店頭買取価格は1gあたり23,450円(税込・別途手数料を除く)でした。実額は重量・純度・店の手数料で変動し、相場は日々動くため、売る日の当日単価を確認することが大切です。

Q2.インゴットに「999.9」と刻印があれば本物と考えてよいですか?

「999.9」は純度99.99%を示す刻印で、本物の純金である有力な手がかりです。ただし刻印だけで断定はできません。インゴットの場合は、あわせてブランド名・重量・シリアル番号が刻まれているか、メーカー梱包(元封)がそろっているかも確認するとより確実です。

Q3.純金のインゴットが偽物かどうか、素人でも見分けられますか?

刻印・シリアル番号・元封の有無はご自身でも確認できますが、タングステンを芯にした金メッキの偽インゴットは比重測定だけでは見抜きにくく、素人判断には限界があります。蛍光X線分析や超音波検査など、非破壊の精密分析に対応した買取店で確かめてもらうのが安全です。

Q4.店によって純金の買取額が違うのはなぜですか?

純金の中身はどの店でも同じですが、当日の買取単価をどこまで相場に近づけているか、査定料や精錬手数料をどう設定しているかが店で異なるためです。この単価と手数料の差(スプレッド)が最終的な手取りを左右します。同じ日の複数店で単価を比べるのがおすすめです。

Q5.24金のネックレスやコインも、インゴットと同じように売れますか?

売れます。純金の24金アクセサリーはデザイン価値がほとんど乗らず、地金として重量と相場で評価されるのが基本です。地金型コインは地金価値にわずかなプレミアムが乗る一方、傷や汚れでプレミアム分が削られることがあります。純度75%の18金など合金の装飾品は評価の考え方が変わります。

Q6.純金を売るのに一番良いタイミングはありますか?

純金は状態が劣化しない資産のため、急がなければ相場の流れを見て売り時を選べます。金は長期的に上昇基調が続いてきましたが短期では上下するため、当日単価を確認しつつ、相場が高い局面を狙うのが基本です。売り時の詳しい考え方は当サイトの金相場の記事もご参照ください。

この記事のまとめ

純金(K24)は純度99.99%の金そのもので、買取額は「重量×当日の金相場」でほぼ決まります。田中貴金属工業の2026年7月22日時点の店頭買取価格は1gあたり23,450円で、店頭小売との差(スプレッド)は約550円でした。

損をしないために押さえるべきは、刻印「999.9」で本物を見分けタングステン偽装などの偽インゴットを避けること、非破壊分析に対応する店を選ぶこと、そして当日の買取単価と手数料を複数社で比べることです。純金は状態がほとんど効かないぶん、真贋と相場、そして店ごとの単価で結果が決まります。

純金・地金の専門鑑定と一貫した査定基準を重視するならザ・ゴールド、近くの店に手数料をかけずに持ち込みたいなら買取大吉、自宅から地金やコインを送って有資格の査定人に見てもらいたいならリファスタ、というように、自分の状況に合った店を選んでください。

目次